子供の気持ち

2012-05-24

児童心理学を勉強していると、自分の子供のころに感じたことを思い出したりします。

そして子育ては、ほんとに大変で難しいなと思います。それは、子供にとって親の発言や行動が、とても大切だか

らです。

親のかけた「言葉」がきっかけとなって回復したり、逆に悩んだりという例もたくさんあるそうです。

例えばデザイナーを目指しながら現在カラーコーディネーターとしてもがんばっている、Kさんは、5歳くらい

のとき母親に何気なく言われた、「勉強は出来ないけど、お洋服を組み合わせるセンスがいいわね」という言葉が

ずっと心に残っていたそうです。

また、現在ニートになってしまっているR君は、小学校のとき母親に言われた「ホントにお前は何をやってもだめ

なんだから」と言われたことがずっと記憶に残ってしまっていると言います。そのとき母親は、R君がスポーツが

苦手なことを指して言ったようなのですが、R君は自分の全部の事柄がだめに思えてしまい、何事にも自信がない

と訴えたそうです。

子どもは、「親が思っている自分像」をそのまま「自分像」として受け止めます。つまり周りから見てどんなに

勉強が出来ても、親が「勉強が出来ない子」と思っていれば「自分は出来ない子」と思っています。同じように

親が「悪い子」と思っていれば「悪い子」と自分も思ってしまい、自分に自信が無く、出来るという感覚ももて

ない子になってしまうということです。

言葉には大きな力が、あります。親と同様に我々教育者として指導するいじょう、非常に大きな責任があります。

子供には言葉を選んで話さないといけないなと 、そしてそれを伝えなくてはいけないなと思います。

 

 

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